北浜校ブログ

2026/04/25

サマー・スライド  大田

アメリカの夏休み

Summer Slide(サマー・スライド)という言葉をちょっと前に知りました。アメリカ合衆国の教育現場で使われている言葉だそうです。 

アメリカでは,5月下旬~6月上旬に学年が終了し,8月下旬~9月上旬に新学年がスタートします。そのため夏休みが約3か月あります。しかも日本の夏休みと違って,秋から新学年になるので,夏休みに宿題が出ません。

学校の授業もない,宿題も出ないという状態が約3か月続く。長い期間 勉強から離れることで,基礎的な学力が下がってしまう現象。それをサマー・スライドというそうです。おもに読解力や数学の能力が低下し,新学期に学習の遅れが生じてしまいます。教育格差の要因の1つにもなっているらしいです。

スライドのもともとの意味は すべる・なめらかな表面を移動する (すべるように曲がる球をスライダーという)で, 崩れる( land slide 地滑り) という意味もあります。せっかく積み上げてきた学力が,夏(サマー)に崩れてしまう(スライドしてしまう)ことからSummer Slide という言葉が生まれたらしいです。

休みの期間

これはなにも勉強に限ったことではありません。スポーツや芸術でも,練習しない期間が長くなり,久しぶりの練習となると,身体の動きが鈍いのを感じることがあるのはよくある話。

勉強面では ”GW Slide” ということにならないようにしないといけません。そのためにGWの宿題冊子を配布していますし,テキストからの宿題も出しています。もうGWの宿題冊子が終了した生徒もいましたので,別の物を渡しました。

スライドしないようにとはいうものの,多少はスライドするであろうことは想定内です。そういう想定のもとにGW後の授業の計画を立てています。

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