2024/06/11
こんにちは。
一流アスリートや,素晴らしい記録を持つスポーツ選手のインタビューの言葉を聞くと,その人たちはその記録そのものを追いかけているわけではない,というのは容易に伝わってきます。
あの大谷選手に関しても例外ではありません。私たちは,ホームランが出た日に,○○打席ぶりの本塁打とか,2塁打がメジャーで何位だとか,いちいち一喜一憂していますが,本人にすればただその日の試合,または打席に自分のベストを尽くしているだけです。ホームランを打つために練習するのではなく,どんな時もベストのパフォーマンスができるように練習しているのです。「結果はついてくるもの」と思っているに違いありません。
「常に自分のベストを追い求めていれば,結果は必ずついてくる」誰よりも彼自身がそれを理解して実践しているのだと思います。なぜなら,そうやって成功体験をつくってきたのは彼自身だからです。
学業においても同じような心掛けは必要です。得点はついてくるもの,ベストを尽くして行動すれば必ず結果はついてくる,そう考えて,今を努力していくことが大切なのではないでしょうか。
そして,結果出た時,その努力の成果と認識できた時,嬉しく思いさらなる努力を続けられるようになるのです。
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