北浜校ブログ

2026/06/02

見たはずなのに…(智久)

こんにちは。国語・社会担当の鈴木智久です。

通勤途中、建築中の建物を見かけることがあります。今は、朝の通勤時に二か所、工事をしています。

こうした工事現場を見ると、いつも思うは、「前は何があったっけ?」ということ。今回の工事現場は、一か所は前の建物を壊すところからほぼ毎日見ていたので、何があったのか分かるのですが、もう一か所はすぐには思い出せない。たいてい、前の建物や施設は思い出せないことが多いですね。

通勤路はそれほど頻繁に変えたりしないので、壊された建物は何回も何回も見ているはずなのに、印象に残っていない。なくなったことにすら気づいていない。つまり、見ていても認識はしていないということです。

以前の記事にも書きましたが、中学生がテストで失点する原因の一つに「設問をしっかり読んでいない」ということがあります。

この「しっかり読んでいない」というのを、国語のテストで言うと、たとえば「『自由』という言葉を使って書きなさい」とあるのに、「自由」を入れないといったミスのことです。

国語に限らず、どの科目でもテストには出題者からの条件が付けられます。この条件に沿わなければ得点は得られない。それに、この条件は解答のヒントになっていることもあるから、絶対チェックしなければならないのだけれど、まだこの段階では、中3生でもきちんとできる子はあまりいません。

見ているのに認識しないという段階から早く抜け出せるように練習していきましょう。

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