北浜校ブログ

2026/04/26

たくさん知る,しっかり読む (智久)

テストの点数をあげるためには、何といってもまずその科目の「知識」を蓄えることが大切です。英単語を全く覚えずに英語を読むことはできないし、文字式のルールを知らずに式の計算をしたり、方程式を解いたりすることはできません。地理や歴史、そして理科でも、用語の知識は必須でしょう。国語は、漢字を知らなければ、読み書きの問題には答えられない。

ただ、実際の地理の入試問題などでは、知識が足りていなくても、設問の文や与えられた資料・グラフをきちんと読み取って、考えることができれば、正解できる問題も出題されています。

この問題は、与えられた表を読み取ることができれば、選択肢を選べます。

 

また、知識があっても、注意力が足りないとミスにつながる例も多くあります。知っていればできるはずの「漢字の読み書き」でも、

① 買い物袋をげる。(下線部の読みを書きなさい。)

これを「ささ(げる)」と読む子があとを絶たない。多くの子が、線を引いている部分しか見ていないのでは、と思わされました。「提」の訓読みを知らないという知識の問題だとしてもいいと思います。だが、文全体をみて「買い物袋をささげる」ってちょっと変だなと思ってほしいとも感じました。「捧げる」は目上の人や神仏に物を差し出すというのが元の意味。「買い物袋」を捧げられたら、先輩も神も仏も、少しはムッとするのではないでしょうか。

ささげると書いた子は、「ささげる」の意味が分からなかったか、問題の「買い物袋」が目に入っていなかったかのどちらかだと思います。「提」の訓読みを知らなくても、買い物袋と言われたら、スーパーなどでエコバッグなどを「ぶらさげている」人の姿が連想できそうです。その姿から、「~げる」という送りがなにつながる読み方がひらめいても不思議ではないのですが。

 

② タンサン水を飲む。(下線部のカタカナを漢字に直しなさい。)

この問題の解答で圧倒的に多かったのは、「沢山」。これはただ単に不注意のミスですが、こんな不注意を、中3の特進クラスの子たちが連発するのです。

日々の勉強で、「知識」を増やしていくことはとても重要。ただ、それだけでなく問題を解くときに、問題をしっかり読み取れているか、思い込みや不注意をしていないか、自分で確認していくことも点数アップのカギになると思います。

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