2024/06/11

テスト前，やれることはやります　　大田

中１生からの依頼

中１生にとっては中学生になってから初めての本格的な中学校のテスト。どういう感じのテストが出題されるのか，初めてのテストということでわからないこともあると思います。

学校でテスト範囲表が配布され，そこには国語で作文問題が出題されると書いてあります。

「作文問題に対してどうやって勉強したらいいですか？」

と，中１のある生徒からアドバイスを求められました。

話すだけならその場でもできましたが，ネタやブツを用意してきっちり話した方が伝わるし効果もあると思い，

「来週までにアドバイスできるように用意しておきますよ」

と伝えました。

昨日，その生徒が授業前に来ていて，私も時間が空いていましたのでマンツーマンでアドバイスしました。「減点のパターン」をまとめたものを渡し，その場で”減点される文の例”を作って説明しました。そして，私が作った”減点される文の例”を，減点されない文に直してもらいました。

入試でも実力テストでも定期テストでも200字前後の作文が出題されます。作文の”お題”を伝え，200字程度の文を書いてもらい，添削をしてアドバイス。作文問題には（たいていの場合）題材と条件があって，それが守れていないとアウトです。

「この問題には『あなたの経験をもとに・・』という条件がついてますね。たしかに”経験”は少しだけ書けていますけど，この”経験”の部分をもうちょっと具体的に書いた方がいいですね，そのためには・・・」

添削をした後でこんなアドバイスをしました。

中３生は塾で英数理社国の５教科以外の勉強もしています。静岡県の高校入試には内申点が必要です。その内申点には技能教科も含まれますので，技能教科のペーパーテストの勉強を塾でしています。

技能教科の勉強用の教材を用意しています。技能教科の質問をしてくる中３生もいます。私が知っていることは答えますし，知らないことは教科書を見てその場で調べたり，あとで調べたりして伝えます。

昨日も家庭科の質問がありました。育児に関する質問。

「５０代未婚男性に”育児”に関する質問をされてもわからんのよ，子どもを育てたことがないので（笑）」

「そうでしたね（笑）」

というやり取りもありました。

まあ，これは冗談として，テスト前，こちらがやれることは最大限やっていきます。