2024/03/03
休みの日には健康のためにときどき公園をウォーキングorジョギング。公園で小さいお子さんとそのお母さん,お父さんと思われる人が遊んでいるのを見ることがあります。私には子どもがいませんので,そういう姿を見ると微笑ましくも羨ましく感じます。
それと同時に感じることがあります。それは子どもを育てることの苦労や大変さ。
生まれたばかりの子どもをここまで育てるのにどれだけの苦労があったのだろうか,そしてこの眼の前にいるこの子どもくらいの年齢の子を中学生になるまで育てるのにはどれだけの大変さと充実感があるのだろうかと想像してしまいます。
その大切に育てたお子さんを,私どもを信頼して預けてくださる。お仕事や家事で忙しい中,送迎などをしてくださる。そんなことを考えていて頭に浮かぶのは感謝の念のみです。本当にありがとうございます。
〔過去形で書いていないのは,明日 3/4(月)も自主勉・質問を受け付けているからです〕
生徒の皆さんの後ろには保護者の方とその思いがある。こう考えて指導・サポートをしていけば,たとえ”正解”の ど真ん中 を射ることはできなかったとしても,”的”から大きく外れることはないだろう。そういう思いをいだきながら1年間,受験生の皆さんと一緒に勉強をしてきました。
1年前にこのようなブログ記事を書きました。
⇒新しい旅の始まり 大田|北浜校BLOG|桐光学院 (tokogakuin.com)
「これから新しい”旅”が始まる。この旅は各駅停車の旅。一歩一歩ゴールに近づく旅。一年間,私はその旅の添乗員をする」ということを書きました。
その旅も,とうとうゴールに近づきました。旅はクライマックス(最高潮・物語の最も盛り上がるところ)を迎えました。
旅といえば,子供のころに好きだったアニメ『宇宙戦艦ヤマト』。ヤマトは地球を救うためにイスカンダルまでの旅をする。旅の目的地に到着したときの沖田十三艦長のセリフ。
「我々は,ついにイスカンダルへ来た。見たまえ,今,諸君の目の前にイスカンダルがある。この機会に艦長として,一言だけ諸君に申し上げたい。 ありがとう・・・以上だ。」
この一年,皆さんと一緒に”旅”をしてきて本当に充実していた。今,私が生徒の皆さんにかける言葉。
ありがとう
そして
LUCK(幸運)とPLUCK(勇気)を!
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