徳を積んで、受験の神様を待つ　内山

入試の当日みんなは答えに迷うことがあります、

たまたま書いた答えが正解になることもあります。

簡単な問題で答えを書き間違えてミスをすることもあります。

受験生全員が今までの模試で感たことがあると思います。

本来の実力とは違うところで点数が変わってきます。

入試の本番では何が起こるかわかりません。

入試が近くなると、わたしは子どもたちにこんな話しをします。

受験の神様が入試の当日に自分のところに来てくれるように徳を積んでいこう。

何か変な思想と思われるかも知れませんが、

子どもたちには、志望校に受験できるまでみんなはがんばってきた、でも最後にここまで来れたことはまわりの家族のささえがあってこそ。

やりたいことも我慢して、勉強ばかりしてきた。

そんな考えをいったん捨てて、

受験できることに感謝してみては、

いろいろなことに感謝して、入試を向かえる。

受験の神様は、多く徳を積んだ子に必ず来る。

いい子にしてないと、サンタさんか来ないよ。

と言っているのと同じですが、

子どもたちも本当は、感謝の気持ちをいっぱい持っています。ただそれを言うのが恥ずかしいだけです。

昨日は校舎にあふれんばかりの子どもたちの徳でいっぱいでした。

子どもたちの感謝の気持ちの徳は、ご家族のみなさんにもわかるよになります。