昨日、日曜日も中3はテスト対策授業でした。
授業後にAクラスの子たちから
こんなことを言われました。
「 先生ってすぐSクラスと比べるよね」
「そうそう家では兄弟とすぐ比べられるしね」
「比べられるのってホントやだ」
確かに私は
「Sの子はこんなに頑張っている」
「他の校舎の3年は・・・」
「去年の3年は・・・」
などという言葉を使いがちです。
ご家庭でもそうではないでしょうか。
もちろん、その言葉には
「同じ中学生なのだから、君たちも頑張れるはず」
「同じ兄弟なのだから、あなたも頑張れるはず」
という前向きなメッセージが入っているのですが
比べられる本人には少し苦痛かもしれませんね。
もう2度と比べない!
とまでは言いませんが
彼女らの思いも忘れてはいけませんね。
それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?
そうさ 僕らは
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
この花も彼女らも
天竜校に咲く世界にひとつだけの花です。
稲田でした
天竜校?歌が古い?!
そうなんです。
これはブログを始めたばかりの2014年の私の記事です。
「植える」という字のついたあの先生が
いつも植物とひっかけた記事を書いているのを見て
昔は私もそうだったなあと思い
昔の天竜のブログを見ると
開始一週間でこんな記事を書いていました。
水をあげるのは私たちの仕事。
それで日々満開の笑顔を受け取ることができる
この仕事は本当に幸せだなと思います。
稲田でした