2023/08/04
こんにちは。社会・国語担当の鈴木智久です。
中3生は、先週第1回の「標準模試」を受験しました。
初めての対外模試で、志望校判定が出るテストなので、テスト結果のデータが気になるところですね。
テスト結果は、今月の下旬にお渡しできる予定です。
さて、データを見るときにどうしても気になるのが、志望校判定ですね。
A判定が出れば気分がいいし、C判定だとちょっと(かなり?)落ち込む、でもほんとはあまり気にしてない。
テストのデータを見るといっても、きっとこの程度なのだと思います。
初めての対外模試だし、それは仕方がない。
でも、志望校判定の数字だけ見るのではもったいないし、模試を受けた意味も半減してしまいます。
今回の模試は第1回。だから、受験生が一番気にしなければならないのは、領域別の成績。どの単元・項目ができていないのか、しっかり把握しましょう。
どうせ全部できていないから、とか、英語がだめで理科はいい、とか、ざっくりした見方ではなくて、たとえば、理科の「化学変化」はできたけれど「運動とエネルギー」がとれていないというように、なるべく細かい項目ごとに見ていく。
これは、「自分のどこがだめか」というのを認識するわけだから、気が進まないことだと思うけれど、この作業ができれば、学調本番までの時間に、最優先でやるべきことが見えてきます。
残り時間はそれほど多くないし、2学期もスタートするから、効率よく勉強をすすめていきたいですね。まずは、できなかった領域の復習から始めよう。
第2回以降の成績の見方は、少し変わってきます。前回から成績がどのように伸びた(下がった)のか、見ていく必要があります。それは、また第2回を実施するときにお話ししたいと思います。
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