量のはなし　稲田

いつもでてくる「量」のはなし。「学力＝量」という話。何度も書いてきましたが，ちょっと別の視点で。

 

私もこの仕事をしていることもあって，教育系の本や動画は結構みます。そこで分かったことです。

「偏差値〇〇から東大に！」などのように個人の経験から語る人はあまり「量」の話をしません。効率であったり，面白い勉強法だったり，心の話であったり。

一方で「林先生」などのような予備校や塾の教師は「量」の話をします。「死ぬほど勉強しろ」と平気でいいます。

つまり一人一人の経験でいえば，量をしなくても点数を伸ばすことはできる人もいるのでしょう。ただ，たくさんの子供をみる立場の人間にしてみれば，「量」こそが学力を伸ばす可能性が最も高いといえるのです。

私も理系の教師の端くれ。汗や思いも大事ですが，こういう視点も大事にしています。

 

稲田でした

 

 

去年まで私も入っていた中郡校。あちらもたくさん頑張っているはずです。

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