2026/10/27
「教科書を読んでも面白くないし,小説も面白くないけど,漫画なら面白い。」
「いや,小説は面白いよ。」
「漫画も面白くない。」
「え,教科書も面白いけど。」
いろんな子がいると思います。すべて同じ文字なのに。違いは,その文字が語りかけてくるのか,妄想や物語をかきたててくるのか,なのでしょう。人によっては教科書だって面白いし,人によっては文字がすべて語りかけてはこず文字のままで,面白くないのかもしれません。
私たちの授業は,何だかんだいって,学校の先生を8割くらい同じことを言っていると思います。それでも「塾はわかりやすい」と言ってもらえるのは、工夫をこらした残りの2割のほか,聞きやすいように,興味をもってもらえるように語りかけるように伝えているからだと思います。
教科書が語りかけてくる子は,「問題文」だって語りかけてくる。そして,それに答える。「問題文との会話」ってやつですね。そこまでいけば,そりゃ問題も解きやすいはなあって思いますよね。それが勉強が得意な子なんです。
私たちも,社会人一年目,知らないおじさんたちとしゃべるのは大変でしたよ。面白くないし,緊張するし。繰り返しの対話,練習の結果,話ができるようになったんです。
いいたいことはわかりますか?
少年よ,書を手に取れ。いつか,その言葉たちが君に語りかけてくるから。
稲田でした
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