与進校ブログ

2023/06/29

「量」のはなし 稲田

期末のテスト結果がおおよそ出そろいました。それをうけて今週の中学生の授業前で改めて話をしています。

今回点数が伸びた子は,「量」が伸びた子ばかり。「勉強は量より質」という言葉を聞くかもしれないが,そんなことはない。できる子,伸びる子は量をやっている。対してやらずに点数を取れている子は,それは狭い世界でのはなしであって,その子が量をやればもっととれる。私が出会ってきた超トップ校にいった友人知人,そして何年もこの仕事をしてきて見てきた子供たちを見てきた私の結論です。

ただし,「量」であって「時間」ではない。集中力とスピード感をもって早く解けるなら時間は必ずしも必要ではない。また,うとうとした時間を過ごしても,量にもつながらない。そして,その集中を得るために,桐光で勉強することが最適である。しっかり家で集中できるなら家でも構わないが,はっきり言ってそんな子はほとんどいない。できる子ほどそれを自覚して,桐光に向かうことを選んでいる。

念のために重ねておきますが,「質」はどうでもいいと思っているはずもありません。桐光のテスト対策教材をみてもらえればわかりますが,手作りです。市販のテキストを使用しつつも,よりテストにでる問題をと思って教材を作っています。他塾で私たちのような教材をつくって使用しているというはなしは聞いたことがありません。質は私たちが確保します。才能はいまさら変えられません。みなさんが大事にしてほしいのが「量」ということです。

私のずっと大事にしている考えです。是非みなさまにも共有していただければと思います。

稲田でした

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