2026/03/20
最近,静岡県の入試制度,いわゆる「内申重視」を批判,愚痴る塾関係者の文章を連続で目にしました。共感する部分もないわけではないものの反論を。ちょっと長くなりますが,ごめんなさい。
1.その塾関係者は,内申重視のせいで生徒が不合格に,ということを書いていたが,この内申重視の入試の話をしっかりしたのか。内申アップのための指導はしたのか。提出物は?先生とのコミュニケーションは?と確認したのか。私は,この入試制度の中で戦うのだから,内申を上げることまでが入試だと常に伝えています。そこまで本当にできていたのか。
2.静岡県の入試制度上,「第三段階」という基準のない入口があるので,高校側が本当に「内申重視」では困るということなら,もう少し別の結果が出ているはずです。結果として,その傾向がないのは,受け入れる側もそれを欲しているということだと思います。もちろん公務員ですから,見やすい子供を優先しているということもあるのでしょうが。
3.長期記憶が苦手だから,せめても短期記憶で戦える定期テストは死ぬ気で頑張った,提出物や質問などで頑張った,という生徒が高い高校を目指してもいいのではないか,自分だけ,塾の教師だけ信頼して,学校の教師をないがしろにして,点数だけ伸ばす生徒が評価されないのは仕方ないのではない,と思います。私はこの入試制度は社会の縮図,事務処理能力はもちろん必要だが,それだけでは使い物にならないので,しっかり周りとつながる力をつけてください,ということだと思っています。例えおしゃべりが苦手でも,提出物などで周りに評価されることはできるはずです。
いろいろ書きましたが,みなさんこの受験制度の中で頑張っていくことには変わりはありません。まずは内申。おって受験生にはその詳しい話にもつながる「内申点アップ説明会」があります。
稲田でした
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