2026/02/18
先日のブログでも書きましたが,公立入試にむかって入試問題の演習が続いています。演習後に,問題の解説をするのは当然のこと,問題との向き合い方についても話はします。
前回の授業でも,問題を最後まで解けなかった数名にむけて,少し声を荒げて注意しました。もっと時計をみて,早く解くこと。長々と分かりにくい文章は無理せず飛ばして,設問だけを読むこと。どの大問も(1)(2)が簡単なんだから,それを全て解くことを大事にすること。強く指導しました。
この話は何度も書いているのですが,本当になぜ大人は「ゆっくり,じっくり文章を読むこと」を指導するんだと,怒りさえも覚えます。なぜなら,私もそれが正しいと信じて大人になった一人だからです。この仕事について,トップクラスの子,またどんどん成績を伸ばしていく子のほとんどが「読む」「解く」スピードが速い。だから日々の演習量も増えるし,点数も取れる,ということに気づきました。
学校の先生は,オリジナリティにこだわって,いつまでもテスト問題を作成しない同僚教師を,どういう目で見ているのだろう。少なくとも私は,クオリティは低くても,頼んだ仕事を即提出してくれる人間の方が信頼できるし,一緒に働きやすけどなあ,と思います。10分かけて,盛り付けが完璧な牛丼より,5分で出てくる肉が少し偏った牛丼の方がいいけどなあ,と思います。
ちょっと愚痴っぽくなってしましましたが,大事に思っていることです。まずはスピード。そのあとで質を上げていく。
稲田でした
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