与進校ブログ

2025/09/27

只管朗読(しかんろうどく)  柴田 

こんにちは、英語担当の柴田です。

桐光学院の英語の授業では学校の授業がユニット1つ分終わるごとに、復習の意味を込めて音読の練習をします。何回も繰り返すので、生徒から悲鳴が聞こえてきそうですが、それでも手を抜きません。スムーズに読めるようになるまで練習します。

実は、英語が上手な人ほど中学時代にたくさん音読をやったと言っているのです。「同時通訳の神様」と言われた國弘正雄氏の学習法が「意味のわかる英文をひたすら声に出して読む」というものです。それでは「ひたすら」とは何回のことか?國弘氏は「中学生のときはひとつのレッスンにつき500回以上は読んだ」ということです。さらに「納得するまで。自分が納得するまで音読すればいいんだよ」ともおっしゃっています。

英語の使い手たち(30人)によれば、ひとレッスンにつき「30回から50回程度」と答えた人が90%だったそうです。習慣化されれば、継続しやすくなると思います。やってみる覚悟を持つか持たないかで英語力はずいぶんと違ってくると思います。

 

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