2025/08/09
こんにちは、英語担当の柴田です。
ここのところ、中3生の中で「英語で苦労している」生徒さんにカウンセリングを実施しています。その中で異口同音に「家庭で英語に接する時間が全くない」という声が聞かれました。確かに、私たちの周りは日本語だらけで、しかも何不自由なく生活ができます。本気で英語を身に付けたければ、英語に接する時間を絞り出すしかありません。
そこで、カウンセリングの中で「中1からの教科書の音読」を毎日実行することを提案しました。一人だけ読むのではなく、家の人に聞いてもらい、カレンダーになっている一覧表にサインしてもらうのです。(ラジオ体操のカードみたいですよね)人に聞いてもらうことによって、「上手に読まなくちゃ」という張りが出てきます。
さらにもうすでに始めている生徒さんがいて保護者の方から、
「音読することで、忘れている単語が多いという事もわかり、勉強をやり直すきっかけにもなっています。」
という嬉しい声も寄せられています。今からでも全然遅くありませんので、この夏は音読する時間をとってほしいと思います。
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