若さという　稲田

私は体が異常に強い。学校も仕事も体調不良で休んだことが「ない」といって過言でないほど，体調不良になりません。病院もほとんど行ったことがないし，薬もほとんど飲みません。だから小さい頃は37度にも満たない微熱でギャアギャア言っていました。(遠足の前夜など)そして当日にはケロッとしている。

そんな私が火曜日は体調不良になってしまいお休みをいただきました。ご迷惑おかけして申し訳ありません。あんなに強かった体が，無敵だと思っていた自分が。さらには眼医者に行けば，「老眼です」

・・・年ですね。

中学生なら誰でも平等にもっている「若さ」。そして大人は誰ももっていない「若さ」。若いみなさんに知力も腕力も，ほとんど負ける気がしない私ですが，若さという強みだけは全く歯が立ちません。みなさんが想像するよりはるかに価値のある財産をみんなは持っています。私たちをはるかにしのぐ体力，そして無限に広がる可能性。せっかくなら存分に使ってください。その若さは自動的に没収されてしますので，使うなら今です。

若さを失った私は，油断せず精進してきます。

稲田でした