桐光模試の感想　稲田

その1

先日の記事で「模試の受け方」について書きました。金曜日は中１で桐光模試があったのですが，その日は私は校舎に入っていたので，テスト前にその話をしました。「漢字ミス」の話もかなり強めにしましたし，中1の子たちもすごく真剣な目で来ていくれていました。しっかり伝わったていたと思います。その結果ですが，漢字ミスは大量にでました。ミスをしていない子の方が少ないくらい。

そうなんです。「ミスを減らす」って簡単に言いますが，実は難しいんです。「ミスをしている」と思ってミスする子はいないので，ミスだと気づけないんです。それでも意識をし続ければ減ります。

 

その2

同じく金曜日。「桐光模試で頑張りたい！」と部活帰り直接校舎に来て頑張る中1が数名。ご飯も食べずにそのまま勉強して桐光模試へ。食事を抜くのはちょっと無理しすぎかなとも思いましたが，何よりその姿勢に胸があつくなりました。こういう姿を見られるからこの仕事はいいんですよね。

 

その3

桐光模試などの模試では，学籍番号順に座ります。結果的に「入塾した順」に座ることになります。今回の桐光模試の半分以上は「小６の復習」です。理科を採点したところ，圧倒的に入塾が早かった組の点数がよかったです。英数はまだしも，小6の頃にしっかり理科を頑張ったのは桐光生くらいですもんね。やはり「点数＝演習量」だなと実感しました。中学校範囲はみんな平等です。定期テストではみんなで輝きましょう。

 

稲田でした