パパ日記　稲田

先日娘の授業参観がありました。実は初めてだったので，いろいろ勉強になりました。

まず感じたのは，先生の声が小さい。そして子供の声も小さい。開放的な教室だからかということを加味しても小さい。これは明らかに教師の影響なんですよね。やさしい言葉で語りかけると，子供の声も小さくなる。加えて当てるときは「〇〇さんどうぞ」と優しい言葉。一方の私たちは，中学生が相手だし，まずはしっかりこちらに注目させることが目的なので，とにかく大きな声をだす。声量は私たちの職業では最大の長所といって過言でないくらい大事なものです。使う言葉も「どうぞ」といった言葉からはもう少し「指示・命令」っぽくなってしまいます。

先日も他校舎ですが「センセイが怖い」とちょっと相談がありました。私は自分にむけてではなくても，その手の話を聞くと「気をつけなきゃ」と自戒する反面，「あの先生そんなに怖いかな？」と少し疑問も持ってしまっていました。私が今回見たのは小学生低学年でしたが，中学校でも私の想像よりは優しい世界が広がっているのかもしれませんね。

 

さて娘ですが，以前も書いたことがありますが，「とにかく手をあげる」といううわさは本当で，全部一番に手をあげて，3回に1回は一番に当てられていました。とっても得意げな顔をしていましたが，いつまで続くことやら。

 

稲田でした