ギンギンの瞳　稲田

来週は中３が修学旅行ということで，今週は振替授業ラッシュ。連日なのは承知しているのですが，水曜日の授業ではほとんどの生徒の目が真っ赤に。

この仕事を始めて先輩教師などに「教師が子供に気を使いすぎたら，子供の伸びるチャンスを消すことにもなるよ」とよく言われました。私は本質的にはあまい人間なので，できる限り厳しい目線で子供を見なければと思っています。

また振替授業は生徒ためのサービスという側面もあるのですが，それでもあの日のみんなを見たら，「頑張ってるな」「大変だな」という気持ちがわかずにはいられませんでした。中1も部活への本入部も始まり大変そうな顔をしている子もちらほら。金曜日，英数のセンセイたちには，「元気の出る授業をお願い！」と伝えました。

勉強を教えることが目的なのは変りませんが，そのために何を犠牲にしてもいいとは思っていません。むしろみんなが笑顔でいれることは，勉強のしやすさにもつながるので大事なコトだと思っています。そしてそんな効率のような話でもなく，やっぱり笑顔でいてほしいという気持ちが大きいです。

無理はせず！がんばろう！みんな。

稲田でした