2024/05/28
「やらなくてもよさそうにみえること」「ちょっとさぼったところで困らなさそうにみえること」
この言葉で小・中学生のみんながぱっと頭に浮かぶのはもちろん「勉強」ですよね。確かに。今日やらなくても,そもそも頑張ったところで,何になるんだろうって思う子がいてもおかしくないですよね。でもたとえば,歯磨き?入浴?挨拶?よく考えればいろいろ浮かんできませんか。それでも「勉強」がいの一番にうかぶのは,勉強が一番しんどいからですね。勉強をやりたくないのは,「なぜやらなければならないか」「やって本当に意味があるのか」などの理由があるからではなく,しんどいからですよね。
大人は「やらなくてもよさそうにみえても」やります。「みえる」だけで「やらなければならない」ことを知っているからです。ただ,大人だって同じように考えてさぼろうとしてしまうことはあります。その代表が「選挙」です。「私の一票では何も変わらない」「誰に入れていいのかわからない」やらない言い訳ならいろいろ浮かんできます。でもダメですよね。いつまでたってもいっしょです。
先日も県知事選がありましたね。もちろんちゃんと行ってきましたよ。
稲田でした
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