個別授業に思うこと　稲田

現在与進校では，個別授業の申込に制限をかけていないため，日々10名以上，時には20名くらいの人数になることがあります。「たくさん申込めるメリット」反面「人数が多くなるデメリット」があると，よく保護者様にも説明したりします。

ただ・・ただですよ。「そのデメリット」にも思うことがあります。私は数年間「個別指導塾」でバイトをしていたことがあります。同じく「家庭教師」も学生時代にしたことがあります。そこでの経験なのですが，たとえば1時間の授業で，ほとんどの時間は生徒が横で問題を解いており，何かを教えるのは10数回といった感じでしょうか。桐光の個別授業では，少なくとも私は10名の個別授業であれば生徒の間を10周も20周も巡回し，空欄などをみつければできる限りこちらから指導するようにしているので，多く子なら10回くらいは指導をします。

つまり1対1の個別指導とそんなに大きく指導の回数は変らないのです。変わるのは，横でずっと見守っているかどうか。「横で見守る」ことに高い費用を払っているともいえるのです。もちろん横で見ていれば素早く間違いなどに対応してあげれれますし，二人きりなら質問しやすいというのも分かります。ただそのメリットをのぞけば，桐光の個別は完全無料で受け放題なんですよ。

ちなみにもう一つ桐光の個別授業の利点をいえば，相手がプロだということです。現在私は個別指導でも答えなんか持たずに巡回しています。見てすぐ分かるからです。でも，少なくとも学生バイト時代の私はそんなことはできませんでした。

 

稲田でした