2023/10/10
パパ日記が続きますが,今回はタイトルの通り。
普段校舎長としてたくさんの生徒や保護者様と接してきます。その中でよくいうセリフですが,「私どもが厳しく話すことも多いので,保護者様は褒めてあげてください。」というものがあります。もちろん,子供の成長に関し,厳しい目線で話をすることも大事だとは思いますが,もう少し優しくしてあげてもいいのにな,という親子関係をみることはたくさんあります。といった気持ちでこの10年仕事をしてきました。
さて,とうとう私も初めての機会がきました。いまうちの子の小学校は二期生となっており,小学校に入り初めての通信簿を先日みせてくれました。たくさん並んだ◎を誇らしげに見せてくれたのですが,私の第一声は
「この体育の・は何なの。」
・・・そうです。やっぱり私も小言から入ってしまいました。私はプロとして,生徒と話すときは否定からはいらず「すごいじゃん◎ばっかじゃん。でも・・・」といった言葉を使ったはずです。でもいざ自分の子供となると・・。私の言葉に対する娘のリアクションもお察しの通りです。
子供がいない教師はダメだなんてまったく思いませんが,やっぱり子供を持つと見えてくるものもありますね。思いがあるからこそ難しい。日々精進していきます。
稲田でした
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