単元テスト実施　　杉村

こんにちは。
すでに1学期期末テストまでに1か月をきりました。スイッチを早めに入れて，勉強を始めるタイミングとなりました。意識だけでなく，いますぐ行動開始です。

私の英語の授業でもこれから「テスト」の機会を増やしていきます。とりあえずは単元（ＵＮＩＴ）が一つ終わった段階で「単元テスト」を実施します。今週から告知していきます。

テストはどうしても必要です。インプット（覚える）からアウトプット（その知識を引き出し活用する）の効果がよく語られることですが，アウトプットがこのテストに当たります。この連続こそが学力定着の原則なのです。

まずはインプット（暗記）して憶えた知識をもとに問題を解くこと（活用すること）で定着を図ります。

頭の中に，タンスの引き出しがあると想定してください。引き出しに知識を入れていく状態がいわば覚えるという事なのでしょう。すなわちインプットです。そして引き出しの開け入れを頻繁にし，中身を出し入れすることでスムーズに引き出しは滑りだすようになります。「忘れる」ことは引き出しが開かなくなる事です。繰り返しアウトプットすれば開かなくなる事（忘れる事）は起きにくくなります。なおかつ出し入れをくり返すことで中に入っているものは整理されるという効果もあります。

成果に結びつけるためには，勉強を受け身で行うではなく生徒ひとりひとりがしっかり能動的に取り組んでいくことが大事です。文字通り，魂のこもった勉強をすることです。即，行動を開始しましょう！