2026/06/18
こんにちは。
日本語では「時は金なり」という言葉があります。英語でも”Time Is Money”という,フレーズがあります。
お金が有り余っていると大切さが認識できずに,浪費をくり返してしまいます。少なくなってはじめて大切さに気づき,浪費を抑え,大切に使うようになります。時間もまた同様で,時間があるときはダラダラと過ごしてしまいます。
さて,生徒たちの中には,学校や部活動の他にいろいろな習い事やスポーツのクラブに入っている生徒がたくさんいます。テスト前に勉強をしなければならない状況がある中,いろいろな活動が忙しくて勉強時間を捻出するのに苦労している生徒がいる一方で,勉強のために準備できる時間が十分にある生徒,あるいは,他のスケジュールに邪魔されずに勉強時間が作りやすい生徒がいます。この両者を比べた場合,後者の方がテストで成果を出しやすいという事は絶対にありません。
前者で成果を出している生徒はたくさんいます。後者のタイプでも成果が出せない生徒もいます。時間をかけたかどうかではなく中身で決まります。「時間がない」生徒の方が比較的時間の使い方が上手いのだと思います。あるいは限られた「時間」の中での集中の度合いが違うのかもしれません。「時間がない」という生徒の方が限られた時間でしっかりと学力そのものに意味をなす勉強になっているのだと思います。
かける時間ではなく,いかに勉強している時間に集中して「時間」を意味のあるものにしているか。
テストの後に「勉強が足りなかった」という声はよく聞きます。それは時間があったのにやらなかったのか?時間があったにもかかわらず,勉強時間に充てる時間が少なかったのか。その状況の中で「成果に結びつけることができるような価値のある勉強」ができていたのかどうか,この辺をしっかり検証し,テストが終わった今,よく反省してみる必要がありそうです。
Copyright(C) 桐光学院. All rights reserved.