本部校ブログ

2026/05/29

 客観的にみる   杉村

 こんにちは。

 先日,他校舎の中1のある生徒が,ズバトコを提出してきたので回収してチェックをしました。英語ではUNIT1のズバトコを終了したら,それを提出させて,次のUNIT2のズバトコをわたしています。提出された中身のチェックをしていると,数か所,間違っているのに〇がついているところを発見しました。「終わった」と得意げな表情になっていたその生徒には,その部分を強く指摘して,突き返しました。もちろん再提出です。

 丸がついていたのは,大文字で書くべきところを小文字で書いていたり,クエスチョンマークがついていなかったり,というところの部分です。書けている文そのものは間違っていたわけではありませんが,つけるべき記号がなかったり,大文字と小文字の区別などの部分は,本番のテストでも入試でも,もちろん完璧にできていなければバツ,もしくは原点になります。

 この生徒は内容を理解していないわけではなく,むしろよく理解できている生徒でした。わかっていてわざと丸にしているわけでもありません。悪気はないのです。ただ,丁寧に書く,文の決まりに則した英文を書く,という部分で全く意識がないのです。

 このような状況になっている生徒は,意外に多いものです。丸つけの時にミスをすべてスルーしている。そしてまた再度ミスをしてしまう。自分の答案を全く客観的に見れていないという事です。

 自分で自分のミスに気づかない,あるいは気づいても直らない,このような注意力のなさは学力というよりも本来の性格や普段の生活習慣によりかたち作られます。学力はこのような意識の有無によっても大きく左右されるものです。読めない字を書いていたら読む人が苦労して,それは相手に対して失礼になる,自分さえ読めればよいという考えだと思われても仕方ありません。したがって字は読んでもらうものと考えて上手でなくてよいので丁寧に書くべきなのです。

 勉強するという行為は,学力そのものを身につける以上にこのような意識を育むことにもつながると思います。本部校の生徒にはもしその部分での意識が足りないと思ったらどんどん指摘していきます。

 

 

 

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