本部校ブログ

2023/04/10

桐光の宿題について   杉村(英語)

こんにちは。
桐光学院で皆さんが感じている印象にのひとつに,宿題がある」または「宿題が多い」という感想があると思います。

ところで,我々桐光の教師は授業のない時,本部で何をしているかというと,すべてとはいいませんが,かなりの時間を「生徒にとってどうすれば生徒の成績において成果が出るか,プラスになるのか」という事を考えながら業務をしています。会議をもって議論をしたりもしていますし,各教師工夫を凝らした個別の教材やオリジナルプリントを作ったりということも,もちろんやっています。

それはさておき,…この中で宿題」に関しては我々の信念のもとずっと続けていることです。桐光では通常授業の時間はすべての教科,週1回です。学校は,例えば英語ならば週4回あります。私たちはこのたった一コマ時間でポイントを絞り,わかりやすく教え定着するように演習をさせていきます。特に,英語数学など演習がかなり重要な要素となる教科は演習時間は多ければ多いほどいい。せっかく授業で「理解した」と感じてもらっても,悲しいかな,演習を経て定着しなければ,元に戻ってしまうのです。できるだけ演習時間をとるようにしていますがこの演習を家でやってほしいというのが桐光の宿題です。

やってきたかどうかのチェックも教師自身の手で必ずします。授業を終え,できるだけ早い時間に演習を積む。早ければ早いほど定着します。それを必ずやってほしいという思いが,毎回の「宿題を出す」ということにつながります。個別を多く受けさせようと働きかけるのも,自習を推奨するのもひとつにはコレがあります。

私たちが作る生徒へのアプローチを保護者様には常にご理解いただいて協力していただいてきました。その結果,多くの生徒が「ありがとうございました」と言って桐光を巣立っていきます。

どうか生徒たちには,我々の指導を信じてついてきてほしいと思います。また保護者様にはご理解をお願いいたします。

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