2025/12/01
こんにちは。
中1,中2は期末テストの結果が出そろいましたが,桐光では生徒達に向けて次の大きなテスト,来年1月8日「県学力調査テスト」を意識させています。このテストは「実力テスト」であり,中1生にとっては初めて受ける実力テスト,私は個人的に「最恐のテスト」と呼んでいます。理由は実力テストであるがゆえに難度の高い問題も出題され,普段の定期テストで通常の得点より20点~30点あまり下回る場合が少なくありません。定期テストと同じ感覚でのぞんだら大変なことになるからです。
ところが学校ではこのテストの重要性についてそれほど大きく告知されているようではないのが問題です。生徒たちからの話なので事実だと思います。教師からその学力テストがあるという事を自ら口頭で伝えている場合はごく一部で,テストの日程を貼りだして掲示しているのみというのです。生徒によってはそれも知らないし,テストの範囲表さえ見ていない場合がほとんどです。
告知がなければ実施日や範囲さえも知らない状況で生徒たちは今過ごているのです。範囲表を掲示したなら見ておけの一言ぐらいは言うべきだと思うのですが,それもない。実力をみるテストであり,県が主催するものだから「勉強はしなくてよい」と言わんばかり。まったくもって理解に苦しみます。直近になったら伝えるというのでしょうか?
学校で強調してくれれば,生徒たちの中でその意識が高まり,勉強しなきゃ,という機運も高まると思うのですが,歯痒いばかりです。
私たち塾では声高にこのテストの難易度や重要性を生徒に伝え,だれもが気を緩める時期となる12月から年末にかけてしっかりと勉強させていきます。「学調対策」としての「冬期講習」も実施しますので,一人でも多くの生徒に来てもらって勉強してほしいと思っています。
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