師走　　　　杉村

こんにちは。

いよいよ11月も終わり，最終月を迎えます。

さて，12月は，『師走』と呼ばれます。調べてみたのですが，「師走」は「師馳（は）せ月」（しはせづき）とも書きくそうです。「馳せる」とは「忙しくて走り回る」の意があります。

『師』とは，お坊さんの事で，昔はお正月にも先祖供養をしていたためにお坊さんが忙しく走り回っていた，というのが語源という説があります。

　また，このような説もあります。12月は１年の最後で今年のうちにやるべき事は、全部やりとげる月と言う意味で「為果つ（しはつ）」この意味はすなわち，するべきことが果てる＝終わる（終わらせる）が元になっている、ともいわれ興味深いです。

　さて，桐光の「教師」も師走の文字通りいそがしくなります。中3生の進路指導面談がはじまり，中1・中2には年明けの「学調」に向かわせるための動きとして冬期の講習が控えていたり，1年を通してこの時期は最も忙しい時期かもしれません。

　我々の仕事は，人と接する仕事でもあるのでインフルエンザなどにかからないよう体調管理をしっかりしながらも頑張らなければいけません。

　私がそんな中で一番の目標として意識しているのが「全員合格」です。もちろん桐光の教師は皆そうです。そして忙しさを乗り越えるその心の支えにしているのが生徒全員の「合格の笑顔」です。来春に本部校全員の笑顔をみたい，そのために我々教師一同も生徒と共に頑張ります。