2025/10/24
こんにちは。
私(杉村)は,中学校時代バレー部に所属していました。何年たっても部活動でのことは鮮明によく覚えています。私は当時,背が低くポジションはセッターでした。試合でスパイクを決めて脚光を浴びることはほぼありませんでした。しかし,守備などでファインプレーが出たときや良いトスがあげられて得点につながった時は,ボールに対して「来るならこい!」と気持ちが乗ってくるもので,どんどん調子が出てきてプレーできたのを覚えています。ファインプレーが2・3発出たら,もうノリノリでプレーできるのです。
逆にミスが多く出る時は,弱気になっているとき。相手チームにすごいスパイカーがいるときなどには,「(ボールが)こっちに来ないで,神様!」と心の中で祈っている自分がいました。そんなとき,その日の試合の調子はまったく上がりません。上手くトスも上がらなくなるのです。
マイナスの気持ちになっているときは判断力が鈍り,さらなるミスにつながります。ミスが何度も続いたら,選手交代…。立ち直れないほどボロボロになった時もありました。
部活動やスポーツに打ち込んだ人なら実感できることだと思いますが,メンタルはプレーに大きく影響しますね。
入試も同じだと思います。当日に強気に挑めるようにするにはその当日までに強靭なメンタルを勝ち取らなければ
なりません。
桐光で鍛えられた自分をみつめ,「自分が合格できないわけがない。」と強気で入試にのぞめたら,もう買ったも同然!
模試やテストは,いわば本番を想定した練習試合です。それらひとつひとつで結果を出せば伸びを実感できるようになり,入試への自信になります。
入試当日を迎えるまで,どれだけ「自信」を大きくできるのか?強気で入試に向かうために受験生が今から4か月間で作り上げなければならないのは「盤石な学力」と「大いなる自信」です。
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