本部校ブログ

2025/10/23

「1.01」と「0.99」    杉村

 こんにちは。

 以前ある本で読んだのですが,「1.01と0.99の法則」という法則というものがあるそうです。

「1.01の365乗と,同じように0.99の365乗した結果を比べると明らかな違いが浮かび上がる」ということです。

 1.01と0.99はたった0.02しか違わない。だがその違いを365日分積み重ねていくと結果的に歴然とした差が出てくるのです。

 まずは“1.01の法則”…すなわち1.01の365乗=37.8 (約38倍)

1を通常とするならば,1.01という数字は,ほんの少し(0.1)だけ頑張ってみることを表しています。

 コツコツ努力するならば,それを日々積み重なることでやがては大きな力が身に着くということを表します。

 次に“0.99の法則”0.99の365乗=0.33

 0.1というすこしばかりのマイナスを積み重ねていくと元の数字「1」よりも大分少なくなってしまう。

 つまり,通常の「1」に0.1満たない状態,すこしでもさぼってしまうとそれがやがて大きなマイナスを生む。

 日々少しでも力を抜けば,ほんのわずかしか力がなくなってしまうのです。

 常日頃から少しづつでも努力する人と少しずつさぼる人,努力しない人との差。それはやがて大きな差になるのです。

 この数字における論理はひとつの戒めとしたいものです。

 

 

 本部校BLOG 一覧へ 
Page topPage top