本部校ブログ

2025/05/08

凧あげ   杉村

 こんにちは。

 GWも終わり,リスタートの時期がやってまいりました。GW期間中には「浜松祭り」が開催されました。我が家の近くでも祭りのラッパの音や威勢のよい練りの歓声が聞こえてきていました。

 さて,浜松祭りでの名物で「凧あげ」があります。そこで「凧あげの論理」をご紹介しましょう。

 凧あげをやったことがある人ならばわかると思いますが,凧を上げる時は,最初は一生懸命に走ります。我慢して走り続けると,ある時点で走らなくても凧は勝手に上がっていきます。凧が地表の数メートルある高さに吹きつける上昇気流に乗ることができるからです。そうなれば,もう走る必要なく立ち止まってタコ糸でコントロールすればさらに高く凧は上がり続けます。

 この凧あげの話から,すべてのことにつながる真理として以下のことが導き出されます。

 「何事でも物事を始める際には,最初はものすごくエネルギーがいる。最初は大変だけれども,あるところまで我慢して続けると余裕が出てくる。ある時点で自分がその物事をコントロールすることができるようになれば,そこからは大した苦労もなく物事はどんどん向上していくものである。」

 いろいろなことに当てはまる真理だと思います。そう,勉強もまたしかり。最初は大変で走り続けねばならないののです。がんばって練習,また練習。でもある程度までいけば,それほどの苦労がなくなってきます。それが「基礎力の定着」です。定着してしまえばそこから応用力もつき,得点もグングンのびていくのです。

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