本部校ブログ

2025/04/30

道場に必要なもの  杉村

 こんにちは。

 桐光学院の中等部では,宿題を生徒に毎回必ず課しています。(小学生は習い事などで忙しい生徒が多いので出していません。)また,宿題は出すだけでなく,各教科の教師自身が必ずチェックしています。

 ずっと長い間続けているので,生徒や保護者様を通して,桐光は「宿題の量が多い」という事は地域にも広がっています。

「多い」かどうかは私たち教師からすると必要な分量を出しているので,そうとられるのは不本意な部分もあるのですが,,その我々の本意を生徒や保護者様はわかってくれているので,事実,ほとんどの生徒が宿題をきっちりやってきます。

 以下は,本部校の卒業生(現高1)が書いてくれた作文です。

「桐光に入る前、『桐光は宿題の量がやばい』といううわさが学校で広まっていました。案の定入塾したら、宿題に追われる日々でした。しかし模試(中3でやる模試)のランキングを見ると、テキストをより進めた生徒ほど上位にいました。僕もそれに感化されテキストをがんばったおかげで、偏差値が10くらい上がったと思います。他の塾のことは知りませんが、桐光の先生は一人のことをよく見てくれて、的確なアドバイスをくれたり、一緒に悲しんだり笑ったりしてくれます。宿題の量は多いけど桐光でよかったと思います。」

 宿題は多いが,「桐光でよかった」という声は卒業生からもよく聞こえてくる言葉です。

 その言葉の裏には「宿題を課してくれていなかったら,自分たちはやらなかった。結果的にはやることで自分たちの目標を遂げることができた。」という事だと思うのです。

「受験道場」である以上,我々は宿題は必要なものだと信念を持って言えます。

 

 

 本部校BLOG 一覧へ 
Page topPage top