本部校ブログ

2025/04/16

桐光があったら,…    杉村

 こんにちは。

 私が中学生時代,(はるか昔の話)「もし桐光があったら」と,たまに考えることがあります。もし私が当時,桐光学院があって通っていたなら,もっと勉強のできる子に自分がなっていたのではないか,と,妄想するのです。

 私が中学生時代は,そろばんや習字は周りの子供たちも多くが通っていて私も通っていました。ところが学習塾はまだほとんどなく,私の家の近くにはありませんでした。

 したがって「勉強する」という行動に出るかどうかは,すべて自分の意思にのみ左右されていました。親からはたまにガミガミ言われることはあっても,反抗期という事もあり,言われればやる気が失せてしまって,あまり勉強にいそしむタイプの中学生ではあ
りませんでした。

 記憶にはほとんど残っていませんが,勉強はテスト前に必要迫られて少しやっただけだったのでしょう。自分の意思がすべてだったわけで意思があったとしても自分のやり方で一人で勉強するしかありませんでした。

 それを考えると桐光に通っている生徒は幸せだと思うのです。

 授業のみならず,テスト対策授業に個別授業,自習室があり先生から来るように促してもらえる。個別授業おお知らせがとどきどうですか,LINEですぐ申し込みができる・・・。

 かつての私のようになかなか自分から勉強しようと思わない生徒だとしても,勉強の機会が常に用意されていて,保護者様が少し背中を押していただけるだけでとりあえずそこにいけば,勉強するしかないので勉強する。生徒にとって,その意思にかかわらず勉強する環境は常にあるのです。

 こんな環境に自分がいれば,当時もっと勉強しただろうな,とも思うのです。「そうすればたぶんもう少しは・・・。」,そんなとりとめもないことも考えたりするわけです。

 桐光で勉強している生徒たちを見るにつけ,生徒自身にはそんな桐光に通わせてもらっていることを親御さんに感謝しながら,その最高の環境,機会を最大限に生かしてほしいと思うのです。生かさない理由はありません。私自身が生徒に個別授業や自習に来ることを促すこともありますが,それは「こんな桐光という学習環境を手に入れているなら,生かさないなんてもったいないじゃん!」という気持ちの表れでもあるのです。


 

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