本部校ブログ

2025/04/12

新学期の心得④  挨拶 杉村

 こんにちは。

 本部校の生徒は小学生も中学生も総じて,挨拶がしっかりできます。

 私たちの「こんばんは。」に対し,しっかりと「こんばんは。」と返してくれます。こんなこと当然なことと思われることもあるかと思いますが当然なことをしっかりとやれるかは大事なことですよね。

 同じ様に学校でもやってくれているとは思いますが,どうでしょう?

 挨拶のトーンはどうでしょうか。できれば心を込めてはっきりとした言葉で伝えていきましょう。最近の,おはようございます,ありがとうございますが,「ざーす」の部分だけ強調されるような挨拶は,先生など目上の人に対しては良くないです。アルバイトの店員さんのなかにはたまにマニュアルからとってつけたような挨拶をする人がいます。かえって不快になったりします。人間と人間が触れ合ういろいろな場面で大事なコミニュケーションのきっかけをつくるのが挨拶なのですよね。

 挨拶は「心を開き,その心に近づく」という意味があると言います。挨拶を元気よく,できれば笑顔ですることで「話しやすいな」と感じさせて,その人が自分に声をかけるハードルが下がります。相手の信頼関係を気づく第1歩なのです。

 挨拶はするけど相手に聞こえないのはあいさつではありません。暗かったり,心が感じられないと逆にハードルは上がり誰も声をかけなくなりいずれは疎外されてきます。「こいつは自分と別に仲良くなりたいとは思っていないな。」そういう人には人は次第に近づかなくなります。

 先生,とくに新しい先生にはもちろん,いままで交流のあまりなかった友達にも気持ちのこもった挨拶を心がけましょう。

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