本部校ブログ

2025/04/11

新学期の心得③  目で聞く 杉村

こんにちは。

私が授業をしているとき,生徒の目が全員私の方を見ているかを意識のなかで常に感じながら授業をしています。

もしひとりでも他の所を見ていてそれが頻繁に続くようなら意識が向いていないと判断し授業を止めて改善を促します。

「○○君,聞いているかい?」ハッとして,「はい!」と返事をしてスイッチを入れ直す,・・・であれば問題ありません。

学校の先生も,同じ意識でいるのだと思います。集団の中でも一人一人に目を配っているはずです。気になる生徒に関して感じ取った時,その後の先生の対応は先生によって違います。

わたしのように,すぐに授業をとめ,まずは叱るのではなく注意を促す。・・・といをする先生もいれば,意識はするが何も言わない先生,逆にちょっとしたことでよそ見を少し下だけでもいきなり叱る先生もいるかもしれません。こういう先生は気が抜けませんね。

どんなタイプであれ常に注意も向けているか,しっかり聞いているか,という事は常に先生に見られていると思っておいた方がよいと思います。

ただ,こちらとしてはノートを取る時に視線が下に向いているが,でも確実に聞き取っている場合もありますよね。

でもこれは,相手方からみれば必ずしも「聞いている」という風に認識はされません。自分はしっかり聞いている意識でもどう受け取られるかが重要なのです。

そこで覚えておいてほしいのは,「授業の際は目を先生の目に合わせることです。」私が子供の頃は「目で聞く」という事を言われました。視線をそらさなければ,相手はまず「一生懸命に自分の話に心傾けて聞いている。」と思います。

常日頃から,先生の話は先生の目を見て聞くことで損はありません。最初にそういう印象をつけてしまえば,その後は楽です。

 

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