2025/04/10
こんにちは。
前回のブログでの内容に続いて,生徒が心得ておくべきこと「その2」です。
結論から述べます。「最初の授業が大切。」
多分,多くの先生が年度最初の授業で,いきなり内容に踏み込むのではなくその教師自身のガイダンス的な内容をクラスで伝えると思います。
そのガイダンス的な内容の話が始まり,教師から「私の授業では,・・・」という言葉が出たら,しっかりメモを取りましょう。
例えば,「書き取りの宿題を毎回出す。」「毎回小テストを行う。」「ノートを提出してもらう・・・」「振りかえりシートを提出してもらう。」・・・など具体的な事が出てきたらしっかりと心に留めておきましょう。
「私の授業では○○を評価の際のポイントにする」など,その先生が具体的に何を基準として内申をつけるかを伝える先生もいます。過去の例では印刷物に観点別評価の基準を詳しく書いたものを生徒に配布していた先生もいます。
その先生があなた自身の取り組みを評価します。テストで点を取る以外の,その教師の授業での具体的に行動が見えてきたらしめたものです。それを実行していくことが,「内申点アップのツボ」です。
9教科,9人の先生がいたら,評価基準もそれぞれ違います。どうすればあげられるか,これは「兵法」(昔の戦争における勝利のための作戦)を練るようなものです。その先生の性格まで見えてきたらもっと良いですね。
やみくもに「頑張る」のではなく,こういうことを考えて具体的に行動することが大切だと思います。
Copyright(C) 桐光学院. All rights reserved.