「種」をまくとき　　杉村

　こんにちは。

　中1・中2は学年末テストの結果が出つつあります。

　この先，終業式まで大きなテストはもうないので，少し授業で時間を使って特に新3年生（現中2生）の授業では受験生の奮闘ぶりや，今年の入試の動向をかみくだいてお話しています。

　少しでも来年の「受験」に向けて意識を持ってもらうために，今は「生徒の心に種をまく時期」だと思っています。

　先週も，以下のような話を中2生に伝えました。

「中3生になったから受験生になるのではない，中3生になって意識も変わり，そして行動が変わったら受験生としての中3生になれるのだ，」と。

　本部校の中3生は勉強に前向きながんばり屋さんの子たちが多いので，私の話もしっかり聞いてくれました。

　こうして種を撒いておけば，この後，ちょこちょこ水をやり，たまには肥料もやっていくことでいつか芽が出るでしょう。

　たとえ全部の芽は出なくても，一部でも芽が出ればそれに刺激されて他も頑張って芽を出そうとするでしょう。

　春はもうすぐそこです。だれがまずは芽を出すのか楽しみです。