2025/01/29
こんにちは。
多くの塾では新年度への切り替えの時期を毎年3月とし,2025年度として新学年での授業がスタートします。
桐光学院でも3月の新年度に向けて,只今新年度の準備をしています。
本部校では2月4日(土)の新中1生に向けた「進学説明会」を皮切りに,新年度の入塾へのご希望も受け付けております。
高校進学で後悔しないようにしたいのであれば,もはや「塾」に関して議論するまでもなく,必要不可欠なものと考えられるようになってきました。一般的な公立中学校では,学校の先生方はいろいろとやるべきことがあって,授業で教えることはあっても演習する時間や,定着のための学習に関して時間を割くことはできず,それらは家庭学習でやるように指示しているのが現状です。そのため,その指示を守り,しっかりと学習習慣が確立して演習を尊び,学習できている生徒と,そうでない生徒では学力格差がおおきく開いているのが現状です。
多くの親御さんが「今のままではやばい」と判断して中3になってやっと塾の門の扉をたたくことになりますが,もうその段階では格差が開きすぎて手遅れ…という場合もあります。
やはり中1の早い時期から家庭で学習する習慣が身についていない生徒は,初めは良くても次第についていくのが難しくなります。特に積み重ねの教科である英語,数学ではそれが必要になってきます。
効率よくポイントを絞って教える塾では,必ず演習というステップを重視します。桐光も例外ではありません。桐光ではさらにそれに加えて個別授業やテスト対策授業がもれなくついているので,それ以上に定着のための時間が設けられ生徒は通うだけで定着します。それに家庭学習が加わればさらに盤石な学力も期待できる,というわけです。
学校は社会生活に必要なさまざまなものを培う場所として唯一無二の大切な場所です。それには学力を培うことも含まれますが,現状の学校という教育現場では受験指導までは手が回らないのは仕方ないと思います。決して教師の責任などではありません。学校の先生方は本当に大変ですが頑張っています。受験というものが存在する以上現状の教育のシステム自体がすべてを回しきるにはあまりにも無理があるのです。
以上のようなことに気づいてらっしゃる賢明な親御さんは非常に多くなってきました。塾と学力向上は塾の仕事,我々もこの認識をあらたに,来年度の指導に一層力を注いでまいります。
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