本部校ブログ

2025/01/19

中1・中2 学調の結果について 杉村

こんにちは。

「のど元過ぎれば熱さを忘れる」

 私も含めてですが,人は,その時に強烈に悔しいと思ったとしても,時間が経てばそれをいつのまにか忘れ,日常にもどり,結局は何も変わらない状況に戻ってく。…ということがあります。

 県学力調査(中1・中2 1月9日実施)の結果が出そろいつつあります。

 中2生の学調は英語がかなり難しかったので点数的にはかなり落ち込んでいるのが現状です。

 英語に関しては40点以上をとれている生徒はかなり少ないようです。本部校の生徒も英語に関して厳しい得点の生徒がいました。学校でも10点台,あるいはひとケタ得点もかなりいるようです。(例年,東部中では学調の分布表や,平均点は発表されないので他中学で集計された情報があれば参考にするために現在,収集中です。)

 私は昨日の中2のクラスの授業で話をしました。中2生には,厳しい結果だとしてもこの際しっかりと伝えておくべきだという事を強く思ったからです。生徒に向けて話したことは,まず「学調結果で必要以上に落ち込む必要はない。」ということを前置きしたあと,「年が変わって君たちは受験生だという事を強く意識するべきだ。」という事を強調しました。

 テストが返ってきた瞬間だけ落ち込み,時間が過ぎれば,のど元過ぎれば熱さを忘れる…のごとく,その悔しさを忘れてしまう。結局,その時のどんに落ち込んでも,それをきっかけに何も変わらなければ,また同じ結果になります。中2生が受験生となった今,1年後のテストができないでは済まされないのです。だとすれば,今度の結果をきっかけに何か前向きな努力をすこしでも始めることができたなら,今回の結果が不本意なものでも結果的にはプラスになっていくのです。

 「のど元」で痛みを感じたら,時間をおかず,すぐ行動を起こせるかどうかが大切です。

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