2025/01/06
こんにちは。いよいよ令和7年がスタートしました。本年もよろしくお願いします。
さて,カレンダーを数えると,明日の1月7日時点で公立高校の入試までの残すところあと55日というところまできています。勉強ができる時間も限られてきました。
残る55日を一日平均6時間勉強したとして計330時間の勉強ができることになりますがこれを日数に換算すると,たったの14日です。つまり入試まで2週間という時間しか残っていないとも言えます。残された時間はもう限られています。1か月後には私立入試です。
この時期は時間数よりも勉強の中身=質が大事ですが,勉強時間の多い人の方が質の高い勉強をしている人が多い,と私は考えています。。テキストを解く時間以外に,間違えたところをできるようにする時間があります。後者の方を増やすと勉強時間は必然的に増えてくるはずです。構文や用語を覚えたりする時間。できるようにするまで演習する時間が多くなってくるとすぐに勉強に区切りをつけられなくなります。精神的には,やらないと不安になってくるから手を抜けない,・・時間がもっと欲しい,こんな状態になったら「気づいたらこんなに勉強していた。」となってくるはずです。勉強時間が多い人は勉強の中身が濃いから,結果的に時間がついてくるのです。
この期に及んでも勉強時間が伸びないのは,自分ですぐに切りをつけれるような勉強をしているのではないでしょうか。「○○時間やったから今日は終わり」と,何の躊躇もなくテキストを閉じる。こんなふうになっていませんか。受験生は勉強の中身を再度チェックして新年からの勉強をリスタートさせましょう。
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