2024/12/14
こんにちは。
東部中は今週の水曜日から中3対象の進路面談が学校で実施されています。それにともない,昨日13日より桐光でも進路面談を進めています。
学校の進路面談では内申点が告げられるました(9教科の合計のみ)。すでに初日に面談を終えた生徒は,全員が上がっていました。中には大幅アップの子もいました。
そのあと志望校を確認し,受験校になる得るかどうかについて学校の教師からの見解が伝えられます。学校ではある程度安全なラインを基準とするのが通例です。面談で厳しい言葉をもらった生徒もいたようでしたが,まだ冬休み前の段階で必要以上にめげてはいけません。
進路選択で大切な要素の一つは生徒自身が「後悔しない選択」です。大前提は,本当に行きたい高校であれば,たとえ現状が厳しくても,その可能性の芽を摘んではならないと思います。合格できるかどうかはもちろん大切ですが,可能性があり,本人に強い気持ちがあるのならばまだこの時期は,揺るがぬ気持ちで頑張るべきなのです。
ただ,受験はギャンブルではありません,今後ある段階になったらもう一度冷静にこれまでのデータをもとに現実を見つめて最終決定しなければならない時が来るでしょう。その時,たとえ志望校を変更しようと,それは「勇気ある撤退」です。しかしながらそうなることになったとしても,最後まで頑張りぬいた後の決定であれば自分でも納得がいくでしょう。今はまだ時間が残されています。
本人の気持ち,親御さんの思いを踏まえ,豊富なデータと経験をもとに桐光学院では的確な進路指導をしていきます。
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