桐光模試の意義　　杉村

　こんにちは。

　たとえば，あなたが歩いて旅をしているとします。目的地がはっきりとあったとしても，そこへ向かう途中に突然川にたどり着いたり，谷を越えなければならない，そんな状況もあると思います。川があろうが，谷があろうが目標が見えていれば，その困難に一時的に挑むだけです。ところが広大な森林の中にもぐりこんでしまった時には，目標さえ見失う可能性があります。

　そうならないように，たまには小高い丘や木の上に登って，遠くを見据えて目標を確認すべきです。目標まで方向があっているか，距離はどれくらいなのかを確認することで，また安心して歩き出すことができます。

　昨日11日は中2，本日12日は中１の「第2回　桐光模試」です。生徒たちの最終目標は入試です。このタイミングで模試をやるのは自分の位置と目的地までの距離，そして方向性を確認する機会です。受験後には成績票と合格可能性が出されます。それは目的地までの羅針盤です。年に3回の力試しです。本日は中1，にとって2回目の桐光模試です。がんばりましょう。