2024/05/01
こんにちは。
前回に続き,中学生についての読みトレの話題です。
受験生で「国語」の対策として国語特訓を追加しています。その理由についてもお伝えします。
そもそも読解力というのは一朝一夕にはつかないものです。入試では教科書の文章は出題されません。読んだことのない文章がその場で出されて時間内に読み取れるかどうかを試されます。
定期テストでも教科書以外から文章を抜粋してくる「実力問題」が増えてきています。
それが対応できるか否かは,生徒の「読解力」また,文章を読んで言葉で「思考」する力です。
それを伸ばすには「読んで」「考える」機会を増やす以外に考えられません。家で読書をし,新聞なども読みまくる生徒なら別ですが,生徒が積極的にみるのは今や「動画」です。メールやラインでは文章ではなく「ムカつく」「ダサい」などのいわゆる「感情語」だけ。意識してそれらに当たらせるしかないのです。
週に一度の国語特訓を大切にしてください。一朝一夕につかない国語力は長いスパンで継続することが大切です。
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