本部校ブログ

2024/04/14

実に幸せ!  杉村

   こんにちは。
   
私が中学生のころは,そろばんや習字は周りの子供たちも多くが通っていましたが,学習塾というもの自体がまだ珍しい時代で,私の家の近くにはありませんでした。

 したがって「勉強する」という行動に出るかどうかはすべて自分の意思にのみ左右されていました。母親から「勉強しろ」とガミガミ言われることはあっても,反抗期という事もあり,言われれば言われるほどやる気が失せてしまって,一生懸命に勉強にいそしんだ記憶がほとんどありません。

 宿題はやっていったのでしょうが,勉強という勉強はテスト前に必要に迫られて少しやっただけだったような気がします。自分の意思がすべてだったわけで意思があったとしても,誰もやり方を教えてくれたわけでなく,
自分のやり方で一人で勉強するしかありませんでした。

 私の中学校時代と,今の中学生を重ね合わせながら,桐光に通っている生徒をみるにつけ,「実に幸せだなあ」と思わずにいれません。

 通常授業に個別授業,テスト前にはテスト対策授業,模試。自習室があり充実した教材にプリントが次々に用意される。個別がある日には,個別が入ってますよ,と促してもらえる。保護者の方からもLINEですぐ申し込みができる・・・。

 かつての私のように,なかなか自分から勉強しようと思わない生徒にも勉強の機会が常に用意されていて,保護者様が少し背中を押していただけるだけでとりあえずそこにいけば,勉強ができる環境。生徒にとって,その意思にかかわらず勉強する環境が常に用意してあるのはなんと幸せなことではありませんか。

 子供の頃に私の家の近くに桐光のような塾があって,塾に入れたなら,絶対自分も勉強しただろうなと思うのです。そうすればたぶんもう少しは成績も・・・と,そんなことを考えます。

 生徒自身にはそんな桐光に通わせてもらっていることを親御さんに常日頃から感謝し,その最高の環境,機会を最大限に生かしてほしいと切に思います。

 私も生徒たちに,個別授業や自習に積極的に参加しろとよく言います。それは,「こんな機会」を生かさないなんてもったいないじゃん!」という気持ちの表れでもあるのです。

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