2024/02/03
こんにちは。
中3生は,来週は私立受験が始まり,公立受験に向かっては文字通りのラストスパート1か月を切
ろうとしています。また中1・中2生は学年末テストが月末にやってきます。今本部校では生徒全員が真摯に勉強に向き合っています。
さて「勉強」という難敵に立ち向かうには,自分の強い気持ちと行動なくしては闘えません。そんな勉強という敵にと闘うときに,やっかいなのが「忘却」です。
「人間が憶えたことは一日で74%忘れてしまう」
このことはドイツの心理学者の研究で,「エビングハウスの忘却曲線」という名で知られ,科学的にも実証されていることです。しかしながら,私などの高齢者の入り口に立っている人間には無理ですが,今が発達盛りの生徒達にとってはこの忘却にも対処する術があります。
それが「繰り返し」です。忘却は繰り返すことで阻止できるのです。
大地に杭を打ち込む行動を想像してみてください。ある程度の大きさの杭を固い大地に打ちこむとき一度だけ力強く打ち付けただけでは杭は深く刺さることなく揺らいでしまいます。しかし2回,3回と繰り返すことでしっかりと大地に固定されていきます。大地に杭を打ち込む時の動作がインプット,これが覚える行動です。
それが一度だけではなかなか定着が難しいところですがくり返し復習をすれば,記憶は確実に定着していくはずです。これにはある程度の「忍耐」がいりますが,勉強という敵に勝つためのこの忘却を阻止する「技」を身につけておくことはとても大切です。
中1.中2生が今のうちにその技を自分に取り入れておけば,受験期に覚えることが得意になっているかもしれません。定期テストに向けてしっかり準備する行動は入試の練習でもあるのです。
Copyright(C) 桐光学院. All rights reserved.