決断の時　　杉村

 　こんにちは。
 　12月に行われた進路指導の後の面談のあとの時点での公立高校志願者数の情報はすでに出ております。
　ここからまだこの志願者の現状の数字は動くと思います。動くところは大幅にオーバーしているところと少ないところとなるでしょう。内申点やテストの得点に今一つ自信がない人は受験校を変更するという動きにでます。
　

　ただ，一方では志望校に入りたいという思いが強く，覚悟を決めている生徒はどんな状況であろうと受け入れることでしょう。その強い思いがある人にとってこれからのラストスパートにさらに力が入るのでしょう。競争が厳しい高校，あるいは学科を志望している生徒はまずはこの思いの強さで負けてはなりません。

　さて，最終決断の時期はいつ？願書提出はかなり先ですが，中学校では，通常，生徒に早めに決断を迫ります。

　志望校に対して揺れる思いがあれば，そろそろ，自分自身の心と向き合い，模試などの客観的なデータをもとに親御さんや我々教師と相談をして決める時期もそろそろ迫っております。悩みながら勉強にいそしむことはマイナスです。今は勉強に全勢力を注ぎ込む時期です。覚悟が決まった子は猛烈に力を伸ばしてきます。

　お子様ならびに保護者様におかれまして受験に関してお悩みの場合は，早ければ早い方がいいです。ぜひご遠慮なく，相談していただきたいと思います。