本部校ブログ

2023/12/28

勉強にひと工夫を 杉村

 こんにちは。

 受験生がやっている桐光の入試テキスト。進捗状況はいかがでしょうか。ノルマもあるので,スピード重視でやっている生徒が多いですが,この時期それは当然のことながら必要な事ですが成果のある勉強をしなければ意味がありません。時間は限られてきています。問題を解き,解けなかった問題や間違えた問題を解き直す。これは当然やっていることと思いますが,そこに新たなるひと工夫を加えてほしいのです。

 例えば,ある生徒は,ノートの余白にフセンを貼りかなりのページにつけていました。単語や熟語など,自分が問題をやっている中で覚えていないものをあぶりだしていたのです。これがひと工夫というやつです。

 英語に関しては語彙力も高めていかなければなりません。いつでも語彙の知識を増やす,ということを心がけねばなりません。長文・対話文などの読解問題には重要単語や重要構文がちりばめられています。問題の作成者は意図的に重要文法を使った構文を長文の中に織り込んでいます。単語や熟語もしかり。直接小問に絡むことはなくても読み進めていくなかで分からない単語や構文は何か別のノートやフセンなどに書き出して別の時に覚えこむ,例えばそのようなことをすることが「ひと工夫」というものです。入試問題を利用して自分の知識のチェックができます。ただ解いて丸付けをすれば良いという事ではなく,問題を解く中で吸収すべきものをあぶりだし力にしていくための工夫です。

 限られた時間の中で最大限の効果をあげることを追求していく姿勢をもちながら日々の勉強にのぞんでください。

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