本部校ブログ

2023/11/29

冬に基礎を固める(中1・中2)  杉村

   こんにちは。
 早いもので,まもなく12月。今年もあとひと月です。街に出ればクリスマスのイルミネーションが華やかに街を彩ります。
 さて中2生にとって今回の12月に行われる「第3回桐光模試」は最後の桐光模試となります。来年の今頃現中2生は受験の前で大変なことになっています。

 ところで,受験生を指導している今,私は中1・中2の時の基礎力の大切さをあらためて実感しています。受験に必要な得点力はまさに中1・中2の実力の上に成り立っています。この時期受験生で得点不足に悩む生徒はすべて基礎力の欠如がひびいています。特に積み上げの教科である英語・数学は「基礎力」が大切です。

「凧あげの論理」というものがあります。凧を上げる時は,最初一生懸命走ります。我慢して走り続けると,走らなくても凧は勝手に上がっていきます。凧が地表のある高さに吹きつける上昇気流に乗ることができるからです。そうなれば,もう走る必要はなく立ち止まってタコ糸でコントロールすればさらに高く凧は上がり続けます。

 勉強も同じです。あるところまでは大変で,走り続けねばならないと思います。それが「基礎力の定着」です。がんばって練習,また練習。定着してしまえばそこから応用力もつき,得点もグングンのびていきます。

 すでにご案内している中1・中2「冬の講習で」は特に県学調や学年末の対策を実施しながら,基礎力の定着を目指します。

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