最恐のテスト　　　杉村

　こんにちは。

　中1，中2は期末テストの結果が出そろいつつありますが，桐光では生徒達に対して次の大きなテスト，来年1月の「県学調」を意識させています。次の目標となるこのテストは正真正銘の「実力テスト」。難度も定期テストよりは上と考えるべきで私は「最強（恐）のテスト」と呼んでいます。

　学校では，この県学調に関する告知力がかなり弱いようです。教師からその学力テストがあるという事を自ら口頭で伝えている場合はごく一部で，テストの範囲表を貼りだして掲示しているのみです。生徒によっては知らない生徒もいれば，範囲表さえ見ていない生徒がたくさんいます。

　実施日や範囲さえも知らない状況で生徒たちは今，学校生活を過ごしています。何の働きかけもなければ，年末にかけての冬休みの浮かれた世の中の雰囲気の中で学調へ向けて勉強などするはずはありません。桐光では生徒たちに向けて「県学調」への意識を高めるように働きかけ，「勉強しなきゃ」という機運をつくっていきます。このテストの難易度や重要性を生徒に伝えなかがら，だれもが気を緩める時期となる12月から年末にかけてしっかりと勉強させていきます。

　来週の11月最終日30日，中3生は「第2回学力調査」が実施されます。そのあといよいよ受験校決定の段階にはいります。中1・中2生も1，2年後には同じ状況になっていることを考えれば他人事ではありません。